4月に入り、日中のぽかぽか陽気に何だかウキウキした気持ちになりますね。
早いところでは週末には入学式や始業式を向かえる様ですが、春休み前に決めたことのやり残し、学校の課題のやり残しなどはありませんか?
上本町教室の今年の春期講習は、鹿児島や北関東などの他府県から帰阪されて講習に参加いただいたケースなどもあって、終盤の日程でまだ少しお席がありますよ。
お悩みのところがあれば、今からでも受講可能です。
残すところも後僅か。最後のひと踏ん張りです。
4月に入り、日中のぽかぽか陽気に何だかウキウキした気持ちになりますね。
早いところでは週末には入学式や始業式を向かえる様ですが、春休み前に決めたことのやり残し、学校の課題のやり残しなどはありませんか?
上本町教室の今年の春期講習は、鹿児島や北関東などの他府県から帰阪されて講習に参加いただいたケースなどもあって、終盤の日程でまだ少しお席がありますよ。
お悩みのところがあれば、今からでも受講可能です。
残すところも後僅か。最後のひと踏ん張りです。
春は嬉しい季節です。
温かくなってきますから嬉しいです。
草芽吹き、花咲くことが嬉しいです。
新しい出会いがあるから嬉しいです。
目の前が突然、ガラッと変わるから嬉しいのではありません。少しずつ変わっていくことが嬉しいのです。
なにやら今年は、桜の開花が遅れている由。春講明けには、満開を思う存分堪能できそうです。こちらは例年に無く嬉しいです。
さてさて、一番うれしいことです。それは今年も、多くの皆さんに講習授業を受けていただいたこと。これに尽きます。
春講の決意を固め、ご案内をしたため、念入りに鍛錬し始めますのが一月中旬。中学入試の統一日程が、終わった直後です。
夏講はGW明け、冬講は秋期休暇明け、「不始末は、即引退」と心得ねばならぬ歳になりました。
そうだからこそ小生は、二ヶ月弱にわたって叫ぶところのアッピールに耳を傾け、結集していただけることが、無上に嬉しいのです。
本年度も多くの皆様のご期待に添いたい、そう思える嬉しさを、かみしめています。
早いものですね。春期講習も、いよいよラスト一週です。
今春も、うれしいご報告をたくさんいただきました。
先々週末の土曜日、授業後の残務にいそしんでおりますと、10年前の卒業生がご来訪。
10年前といっても、10年ぶりというわけではありません。夏合宿を助けに来ていただいている先輩です。
遥か九州に医学の修業を志して早や四年、座学を終え臨床に出撃するとの報告でした。
留年なしの快進撃、立派なものです。
…と、このこともおおいに重要な報告だったようですが、さらに輪をかけて重要な報告がありました。
「婚約者を連れてきました!」と、はい、ビックリです。
外でお待ちの婚約者さんにも、さっそく談笑に加わっていただき、いやはや楽しいひとときでした。
卒業生さんの中学入試合格に、大きなガッツポーズをしましたのが、昨日のことのようですのに、もうすぐご結婚されるのですね。
なるほど、本当に早いものです。
将来は、ご夫婦そろってお医者さんです。ご活躍を、心からお祈り申し上げます。
こんにちは。学園前教室の杉浦です。
春講日記、しつこく書いています(笑)。
今週は春講三週間目、「世代」をテーマのあれこれです。
貧-春講日記(13)
富-春講日記(14)
殉-春講日記(15)
紳-春講日記(16)
采-春講日記(17)
和-春講日記(18)
オジサンたちは、若い世代に期待のあまり、ついつい口うるさくなりがちですね。
若い世代も、つかず離れず、微妙な距離感の近ごろでしょうか。
あくまでも主観的には、「まだまだ若い」小生の、世代間論争でもあります。
ちと固い内容だったかもしれません。
なお、ブログに直接飛ぶには、以下のリンクをお使いください。
http://blog.livedoor.jp/ishikawasugakujuku/archives/cat_910297.html
それでは、みなさん、あと一週間!元気を出して、がんばりましょう!
若かりし頃を忘れたオジサンたちを、石頭と呼びます。
「近ごろの若ぇもんは…(怒)」と怒鳴る前に、オジサンにも「若ぇ頃」があったことを思い出すべきです。
そういえば小生なんぞは、わけのわからない類のおませさんでした。
ド短足に袴みたいなジーンズはいて、ただ単に散髪するのが面倒なだけの長髪をなびかせていました。
ギターで四畳半フォークの弾き語り…のつもりが、絃を押さえる左手、いかにも覚束なく、立派なフォークゲリラになりたくても、なんだか門前払いの様相でした。
ジーンズの裾が、いつのまにかチョキチョキ切られ、頭髪に至っては、面倒だから坊主でええやろ…と、なるほどその程度の者かと納得するに、そんなに長い時間はかかりませんでした。
そうなんですよね。オジサンたちは、昔日を忘れてしまっているのです。
Hegel bemerkte irgendwo, daß alle großen weltgeschichtlichen Tatsachen und Personen sich sozusagen zweimal ereignen. Er hat vergessen, hinzuzufügen: das eine Mal als Tragödie, das andere Mal als Farce.
ヘーゲルは「歴史は二度繰り返す」といったが、このように付け加えることを忘れていた。「一度目は悲劇として、二度目は茶番として」。
有名なマルクスの言葉であります(“Der achtzehnte Brumaire des Louis Bonaparte”, 邦訳『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』)。
二度目の茶番を避けんがため、オジサンたちが若者を卍固め、これはあまりに愚かなことでしょう。
若者にとって、まだまだ一度目の悲劇。貴重なイニシエーションなのですから。
“Although we were defeated in war, we didn’t become slaves.”
「我々は戦争に負けただけだ、奴隷になったわけではない」
有名な発言ですね。GHQが「最も食えない日本人」と煙たがった白洲次郎の言葉です。
吉田茂の側近中の側近でした。占領軍相手に、よくぞブチまかしたものだと思います。
融通無碍が至高とされる昨今、あくまで国家に、民族に、プリンシプルにこだわった白洲は、隔世の偉人に思えてしまいます。
たとえがんじがらめにされようとも、心まで売り払う必要はない。
白洲の叫びが、多少くたびれたオジサンたちの背中に、今日も喝!を入れてくれる気がします。
「カントリー・ジェントルマン」といっても、「何のことですか?」と聞き返されます。
「白洲次郎のことですか?」でしたら、まだ良いほうでして、ドラマやムックの話で盛り上がれます。
「田舎の紳士ですか、鄙(ひな)の都人(みやこびと)?」ですと、いろんな知識が混ぜ混ぜグチャグチャでして、少し重傷です。
平時は人里から離れ住み、狩猟犬と暮らし、有事にあたっては、人々のために立ち上がり、存分に働く、紳士の国・英国の理想であります。
誰でもできることはしない、己にしかできないことを、ここぞとばかりにやる、この思想と生き方を支えるものは、紳士たるものの矜持であります。
オジサンどもの理想が、若い世代には、単なる世捨て人に見えるのだとか。
たしかに遁世するに違いなく、一見区別もつきがたいでしょう。
しかしながら、腹蔵するものが違います。秘めたる情熱が違います。
なるほど、内在する「価値」なるものは、凝視できないでしょう。
それでも、だからといって「透視」さえ諦められそうな風潮に、オジサンたちは危機感を抱いているのであります。
信じたことに殉じたいと思うことが、カッコワルイ時代になって久しいです。
古い世代にとって、「思想に殉死する」というと、なにはともあれカッコイイことだったと思います。
恐るべき不利益とか、後ろ指とか、そんなもんくらい、いくらでもウェルカムだった猛者が、たくさんいたものです。
それでも家族を路頭に迷わせるにつけ、ほんの数秒ほど「申し訳ない」と思うのですが、ほんの十秒後には、どこ吹く風、二度三度の好き勝手となります。
国士気取りならまだしも、単なるチンピラだったりすると、始末におえません。
若い世代は、こんなおじさんたちを、不思議なまなざしで見つめます。
そんなことして、何の利益があるの?…と。
後ろ髪引かれる思いでも、兎にも角にも突き進むことと、進まないどころか、意味不明であると断ずることは、かつて東西冷戦の象徴と言われた、ベルリンの壁より高く隔てられているのでしょう。
おじさんたちは、若年の不信心を嘆きます。若者たちは、おっさん!胡散臭いぜ!…と断じます。
水と油は混じりあわないものだと、今日も神話が屹立しているのです。
前回のブログで「春期講習で新学期の準備をしっかりしておきたいですね」ということを書いたのですが、早速塾生さんから「春期講習では復習をやろうと思っていたのですが、予習をした方が良いですか?」とお問い合わせがありましたので、今回も春休みにやっておきたいことについてお話しましょう。
みなさん一人ひとり習熟度や目標も違うでしょうから、予習が良い、復習が良いとは一概には言えません。自身の「強み」「弱み」をしっかり把握した上で次のような観点で進められてはいかがでしょうか?
ⅰ)この1年間の振り返りをしましょう。
一貫校や公立の学校で学年が一つ進まれた方は、学校からの課題で3学期に学習した内容の振り返りが出ていることでしょうが、出来れば1年を振り返り弱点の教科や単元の焼き直しをしてください。
ⅱ)新しい年度に備えましょう。
勉強するカテゴリーが進まれる方(小→中、中→高)は、「備えあれば憂いなし」という言葉もあるように、しっかり次の学習内容に対する準備しておくことが大切です。
とは言え、何をどうすればいいのか判らないとおっしゃる皆さんもおられるのでしょうね。
いかがですか?石川数学塾大阪の春期講習に参加されてみては。
石川数学塾大阪の春期講習は通常授業と同じく、生徒一人ひとりの習熟度やスケジュールに合わせて、カリキュラムの内容や受講の日時・回数が決められますよ。
みなさんのご参加をお待ちしています。