朝焼け-夏講日記(その34)

若草山の朝焼けを、毎朝見ております。

老眼が激しくなってから、近くの小さな字がほとんど見えませんが、遠く若草山頂の鶯塚古墳は、はっきり見えます。

墳頂にたたずんで、こちらを凝視している御仁は、きっと同好の士に違いありません。

引きつけて、大仏殿がちょこっと見えてますし、興福寺の五重塔もバッチリ見えておりますし、絶好のロケーションですが、やはり、きれいな朝焼けに勝るものではなかろうと思います。

東の空に浮かぶうろこ雲が、朝日に照らされて真っ赤に染まる瞬間、この光景に出会えたことに、とてつもなく感謝します。

きっと天気は下り坂なのでしょうが、それでもすばらしい刹那を堪能して余りあります。

ずっと早起きしていきたいものです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦