春講日記(その23)-久方の光のどけき-

春講をきっかけにして、今年もまた多くの仲間を迎え入れることができました。

皆さまのご期待を、しっかりと背負わせていただきます。ありがとうございます。

10年目の塾生生活を送るベテラン「生徒」が、新入りの皆さんに、いみじくも言いました。

「ここに入ったら、とにかく生き残れ。しがみついて、やってるうちに、必ずモノになるからな。」

自身の経験に裏打ちされたお言葉、重く受け止めたいものです。

入塾にあたって、ご父母の威勢良い仁義も、春ならでは…ですね。

実録です。

「煮てもろても、焼いてもろても、けっこうです。命だけ残してもろたら、おんのじです。」

「授業がうまい、解説が明快、とっくに承知。そんなことより、いつものように、俺の背中について来いと、ひとことおっしゃってくださいませ。」

「ご存命の限り、従います。どうか長生きしてください。」

どれをとっても、浅学非才の小生には、身に余るお言葉。ただ、ひたすら、感謝いたします。

一生懸命努力して、ご期待にそうべく頑張ります。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦