今週から国公立大学前期試験が始まります。
夕方の日が心持長くなったように感じる今日この頃、近畿を除く九州北部・南部・奄美、東海、北陸、関東では春一番を観測したようですね。いよいよ待ちに待った春がやってくるといった感じがしますね。
今週からは、いよいよ国公立大学の前期試験が始まります。
よく「試験会場では、自分の周りはみんな賢く見える!?」といいますが、本当なのでしょうか?「特別な日」に「特別な場所」で「特別大事な事」に取り組もうとしているのですから、もし周りの人間が自分より賢そうに見えたとしても不思議なことではありませんよね。
でも逆を言えば、自分も他の人から見れば賢く見られているということです。
一番難しいことですが、あの特別な雰囲気の呑まれること無く、「日頃できている」ことを同じように「できる」ことです。
そのために“その日”に向けて努力してきたのですから。
みなさんの健闘を心よりお祈りいたします。
大阪通信 Vol.106 配布開始しました -1年ぶりにSさん登場…です
大阪通信 Vol.106 配布開始しました。年に一度のヨタ話、Sさん、今年も絶好調です。
立ち読みしてみましょう。
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「よぉ!一年ぶり!」
奈良の田舎のいつものショットバー「B」の一番奥のカウンターが、Sさんの定位置です。あいかわらず屈託のない笑顔、一年前と、たいして変わりません。
「奥さんも、お元気ですよね!」
「うん。息災だぜ。ありがとう。」
挨拶もそこそこに、近ごろ気になっていた話題を振ってみました。
「Sさん、もう読まれましたか?罪の…。」
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…このあと、どんな展開が待っているのでしょうか?
勉強の息抜きに、肩ひじ張らずに、気楽に読んでください。
大阪通信 Vol.106、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.106 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。
みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。
42.195km
学年末(定期)テスト対策日曜特別講習を開講します。
まだまだ寒い日が続きますね。
大阪府の私立高校入試もひと段落といったところでしょうか?
石川数学塾上本町教室では学年末(定期)テスト対策として、既塾生のみなさんや季節講習生のみなさんとそのご紹介者(お友達)を対象に「日曜特別講習」を開講しています。
そこで今回は特別にこのブログをご覧の方を対象に「日曜特別講習」の参加を受付いたします。日程・時間などは下記の通りです。
開催日…2/19(日)、26(日)、3/5(日
時 間…10:00~15:00の間で2時間、4時間、通しのいずれか。
場 所…石川数学塾大阪 上本町教室
※定期テスト対策日曜特別講習につきましては、当該学年ではなくテスト対策の内容範囲に依る料金設定となります。
※教科・内容に依りまして、授業の最少開催人数を設定いたします。また参加人数に依りましては参加時間帯の調整を行うことがありますので、予めご了承ください。
尚、受講料などにつきましては、直接上本町教室の方にお問い合わせください。
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大阪通信 Vol.105 配布開始しました -春期講習のご案内です
大阪通信 Vol.105 配布開始しました。ここのところ佐紀丘陵の獣道を踏破し、5世紀の円筒埴輪(破片)を拾い、うれしくてしかたない杉浦先生、春からいきなり元気です!
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大阪通信 Vol.105、お届けします。春期講習のご案内です。
寒くてジッとしていた冬から、ウキウキと心躍る春へ。
季節が変わります。勉強にも目覚めてみてはどうですか。
いきなり舞い上がるのではなく、変わらず地を這うのでもなく、ほんの少し背伸びしてみてはどうでしょう。
満開の桜も、冬の寒風に耐えた冬芽が、ほんのちょっとがんばって、花開いたものなのです。
冬に霜柱立つ地面ギリギリまで、少しずつ伸びてきたツクシが、ほんのちょっとがんばって、芽を出すのです。
では、あなたにとって「ほんのちょっと」とは、何でしょう?
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まだまだ寒いですが、通信は春らしくて、なんとなくウキウキして、うれしくなってきますね。
HPに先駆けて先行公開ですね。一人ずつ違ったメッセージが書きこまれて、渡されていくようです。
兄弟講座・「大学入試の部屋」の春講案内も、アップされているとか。
HPの「季節講習」にも、もうすぐ上がるようですよ。
大阪通信 Vol.105、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.105 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。
みなさん、ぜひ一度、ご覧になってみてください。
【高の原教室】春期講習情報(速報版)
大阪の私立高校試験が始まります。
中学入試に引き続き、2/10(金)より大阪で私立の高校入試が始まります。
当日は会場の独特の雰囲気に飲まれてしまったり、周りのライバルが賢く見えてしまったりするものですが、今日これまで努力してきたことを信じて平常心で取り組むことが何よりも大切です。
受験生のみなさんは、寸暇を惜しんでラストスパートをかけていることだと思いますが、くれぐれも体調を崩さず、持てる力を存分に発揮してきてください。
大阪通信 Vol.104 配布開始しました -久しぶりの「読破中!」です
大阪通信 Vol.104 配布開始しました。
久しぶりに「読破中!」です。今回は、枕をどうぞ。
「忙中閑あり。映画を観て参りました。この間、ずっと観たかったモノたちです。
まずは中島みゆき、劇場版の新作、「一会」。「一期一会」の「一会」でしょうか。前作「橋の下のアルカディア」のゼロ戦シーンが強烈でしたので今回も…?と思いきや、ノーマルの劇場版に戻っておりました。小生古より、なんだか沈み込むと、中島みゆきさんだの、森田童子さんだの、唸り出す癖があります。中島さんを「ネが明るい皮肉屋」とすれば、森田さんは「救いがたい真っ暗闇」みたいで、甲乙つけがたく、今日に至っております。しかしながら、「もう二度と笑顔には、なれそうもない」と「時代」を唄い、「シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく」と「世情」を唄った中島さんが、「地上の星」や「麦の唄」を力強く唄っている姿を観るにつけ、隔世の感を禁じえません。…森田さんは?と言いますと、「ぼくたちの失敗」以来、永い忘却の彼方にありまして、そう考えてみると、「隔世」は他ならぬ自分自身なのかもしれない…とも思います。
お次は、遠藤周作原作「沈黙 -サイレンス-」。はい、文芸大作です。江戸時代初期、キリシタン禁教の時代、棄教して幕府にすり寄った(転んだ)バテレンを描きます。暴虐の嵐吹きすさび、たとえわが身は転んだかに見えようとも、心まで売り渡したわけではないという、そんな沈黙もあるのだと、深くうなづいて客席を見回しますと、やはり皆さん、深くうなづいていらっしゃり、きっと同じような人生を歩んでこられた皆さんなんだと、妙な連帯感が生まれてしまいました。それにしても、「我々はぁ~断固としてぇ~この闘争をぉ~貫徹しぃ~」と叫んでいらっしゃった方々、信念の沈黙を貫き通しているのだろうかと、小生も含めまして、自信がない近頃です。企業戦士、マイホームパパ、世捨て人…何に身をやつそうとも、変わらぬ信念がありたいものだと思います。
最後に、生まれて初めて観たアニメ映画「この世界の片隅に」。はい、反戦映画なんだと思います。クラウドファンディングでもって製作費を賄われたそうですが、出資した皆さんは、一人の例外なく「非戦・反戦」の人々だと思います。小生古い世代ですので、「非戦・反戦」といえば即座に拳を突き上げて、シュプレヒコールと戦闘デモになってしまいます。しかしながら本作は、終戦前後の軍港・呉が舞台であるにもかかわらず、戦争があろうがなかろうが、圧倒的に日々暮れゆく日常を描いています。小生ほんの数秒だけ、奇妙な違和感を感じましたが、小生の持っているような古いパラダイムが圧倒的に無効であることを宣言されたようで、呆然としてしまいました。気がつくと満員の劇場のあちこちに、同じように呆けにとられたご年輩の御仁が…。そうですね。「帝国主義的侵略を、内乱に転化せよ」とか、大声で叫んでいた御仁でありましょうが、これまた小生も含めて、「帝国主義」が名札を付けて、目前に登場したことなど無かったわけですし、「内乱」が起きた記憶も無かったわけです。何かが変わってしまったようで、寂しくもありましたが、カビの生えたパラダイムなど、シフト転換するに如くは無し。圧倒的日常に身をゆだねてみるのも良かろうと思いました。
さて、久しぶりに「ただいま読破中!」をお届けします。大昔『全共闘グラフィティ』の頃から、最近の考古学まで、ずっとお世話になっております新泉社さんの最新刊、シリーズ「遺跡を学ぶ」の面白いとこ取りでお伝えします。寒い冬、こたつに入って、ミカンとお茶と何か一冊。お好きな本をお読みになってください。」
大阪通信 Vol.104、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。
なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.104 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。
ご覧になってみてください。
