謝-冬講日記(27)

今年も一年が終ろうとしております。皆様のおかげです。ありがとうございます。

あたりまえのように、目前にあるものに対して、敢えて感謝することがない私たちですが、ある日突然、目の前がまっさらになってしまったら、きっととてつもない喪失感に苛まれそうな気がします。

そんなあれこれを掘り起こして、感謝する年末にしたいです。

日々少しずつ「まっとう」であることが難しい世の中になっていきます。奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)が、何故だか幅を利かせてきます。

奇妙に奇妙で応酬していては子供の喧嘩です。非生産性の最たるものです。

あたりまえに「まっとう」であることは、そのままズバリ、「まっとう」な人間関係に他なりません。

「まっとう」な教育は、こうして準備されるのでしょう。

もうすぐ始まる新しい年が、「まっとう」にあふれるものでありますように。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦