寿-夏講日記(その11)

毘沙門天の手前、向かって右にいらっしゃいますのは、長い頭に薄い髪、濃い髭と深い笑み、寿老人と申します。

長寿の神として民間信仰を集められる方だそうです。

なるほど、毎日これほど喜色満面に暮らしておられましたら、永遠の生命も手に入れられようではありませんか。

「正直こそ至高!ウソは不要! わからないことがわかり できないことができるようになる それこそが勉強じゃ!」

これまた直截ながらマトを射抜いたお言葉。さすが、寿老人。単なる癒し系ではございません。

小生もこれほどサックリと真理を言い当てられましたら、きっと幸せになるであろうと思います。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦