夏講日記(その40)-兵(つわもの)どもが 夢の跡-

夏が終わりました。講習39日、合宿4日、合計43日、そして44日目に、この文章を書いております。

今年もすばらしい夏でした。遠くの山や海に行かなくても、すばらしい夏はこんなに身近にあるのですね。

勉強を「やる」と決めた者たちが集い、「やる」からには妥協せず、決して諦めず、不屈に戦い続ける…、これ即ち理想の人生であります。

「生くべくして生き、死すべくして死せ」。そう言い残されて冥界に旅立たれた、我が心の師・吉田松陰先生も、草葉の陰で(ほんの少し)誉めてくださるのではないでしょうか。

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」、芭蕉『奥の細道』に詠われております。夏草ボウボウのだだっ広い野原は、戦場を駆け抜けた兵たちの見果てぬ夢の残渣だったのかもしれません。しかし…、

言うまでもなく、夢は見るためにあり、夢はかなえるためにあります。夏草茂る野原がある限り、兵たちの夢、再び湧きおこり、二度倒れようとも、三度目に賭け、三度斃れようとも、四度目を期す…、これ即ち、「留め置かまし 大和魂」。

同志諸君!夏の終わりの「瞬眠」から覚め、本日たった今から、次なる闘いに踏み出そうではありませんか。

老師は最前線にて、闘い続ける覚悟です。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦