大阪通信 Vol.69 配布開始しました -新シリーズ「雑談特集」です!

大阪通信 Vol.69 配布開始しました。「雑談特集」、始めました。授業中のちょっとした雑談を拾い集めました。

刺身のツマがメインディッシュになってしまって良いのでしょうか?

さっそく覗き見してみましょう。

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1)行進部?

運動会や体育大会たけなわの昨今、Qくんの中高一貫校では、体育大会でクラブ行進するそうです。てっきり「プロレス研究会」所属と思われているQくん、「タイガー・ジェット・シン(←古いです)みたいに、サーベルくわえて、狂喜乱舞しながら行進するんやろ!」と、決めつけられました。プロレス研究会ではないことが判明ましたが、こんどは「鉄道研究会」と思われ、「機関車のかぶりもんして、煙吐きながら行進すんねんね」と…。結局、天文部と判明して、一件落着…と思いきや、「行進部って無いの?」と聞かれる始末。そういえば、スケ番ウジャウジャだった「I女子高等学校」を立て直した熱血先生が、まず「勉強部」を作るところから始めたそうです。「行進部」があっても、全然おかしくないのですが、やはり…無いそうです。残念!

2)雨天暴動?

なにかと雑談ネタを提供してくれるQくんです。体育大会の予行演習が終わって、塾の勉強にやってきました。「明日が本チャンやね。雨降るそうやけど、雨天順延かい?」、Qくんの答えは、笑ってしまうほど意外なものでした。「体育大会は重要なストレス発散イベントですから、順延では皆怒ります。雨天暴動だと思います」。体育大会も、こんなに盛り上げてもらったら、イベント冥利に尽きるのではないでしょうか。

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このあと、もう8項目あるそうです。

大阪通信 Vol.69、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.69 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

大阪通信 Vol.68 配布開始しました -久しぶりに「現在読破中!」です!

大阪通信 Vol.68 配布開始しました。「現在読破中!」、久しぶりですね。

いつもどおり読み応えのある本に交じって、今回は偶然入手できてご機嫌なムックと、なんと絵本も紹介しております。

ちょっと覗いてみましょうか。

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「この国の国民は、叩きのめされると、すぐに尻尾を振りたがる」。わが民族に対して、おそらくはこのような蔑視にも似た感情を禁じえなかった統治者が、かつてこの国にいました。連合国軍総司令部(GHQ)、ダグラス・マッカーサーです。そのマッカーサーに正対し、「我々は戦争に負けたに過ぎない。君たちの奴隷になったわけではない」と言い放った男がいました。戦後日本の復興を背負った元外交官・吉田茂の片腕・白洲次郎でした。(…続く)
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杉浦先生の理想とするジェントルマン・白洲次郎が登場ですね。杉浦先生の書斎に、また「白洲本」が増えたんでしょうか。

大阪通信 Vol.68、石川数学塾大阪・学園前教室にて好評配布中です。ご自由にお持ちください。

なお、中入倉庫に大阪通信のバックナンバーが揃っています。今週の大阪通信 Vol.68 も、倉庫からダウンロードできるようになっています。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。

石川数学塾大阪
学園前教室長・杉浦

夏講日記(その39)-留め置かまし 大和魂-

ついに夏休み最終日です。やり残したことはないですか?

小生、やり残しが三つほどありましたので、先週末に片付けました。

そのいち。明日香村ライトアップ。

夏合宿というイベントをやりに行った明日香村でしたが、イベントを楽しみに行ったのは今夏初めてでした。

あいにくの雨でしたが、今年も高松塚のローソク地上絵を見てきました。今年は三女帝(推古、皇極・斉明、持統)でした。

そのに。近つ飛鳥博物館・夏期特別展「馬がやってきたころ-古墳時代の文明開化-」。

魏志倭人伝に曰く、倭国に馬はいなかったはずですから、いつの時点にか、どこからかやってきて、もしもおおごとだったなら、さまざまな影響を与えたはずです。

この仮説を検証するために、遺跡・遺物を再構成した展示です。楽しみにしていましたので、うれしかったです。

そのさん。橿原考古学研究所附属博物館・特別展「大和を掘る33」。

昨年度の発掘速報です。甘樫丘南方の教育施設内に、「舒明初陵」が見つかって既に一年ですね。今回の展示でも、大きなスペースを割かれておりました。

ちかごろ思っていることですが、橿考研のネーミングの妙…が目立っています。「蘇我稲目のピラミッド」とか、「幻の舒明初陵」とか。ドカンと訴えかけるには素晴らしい武器になりますが、諸説入り乱れている間は、ジワジワ浸透させるのもよろしいかと。万が一、大誤解だった時の保険も兼ねて。

さて、最終日です。お互いやり残しを悔いることなくがんばりましょう。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その39)-留め置かまし 大和魂-

ついに夏休み最終日です。やり残したことはないですか?

小生、やり残しが三つほどありましたので、先週末に片付けました。

そのいち。明日香村ライトアップ。

夏合宿というイベントをやりに行った明日香村でしたが、イベントを楽しみに行ったのは今夏初めてでした。

あいにくの雨でしたが、今年も高松塚のローソク地上絵を見てきました。今年は三女帝(推古、皇極・斉明、持統)でした。

そのに。近つ飛鳥博物館・夏期特別展「馬がやってきたころ-古墳時代の文明開化-」。

魏志倭人伝に曰く、倭国に馬はいなかったはずですから、いつの時点にか、どこからかやってきて、もしもおおごとだったなら、さまざまな影響を与えたはずです。

この仮説を検証するために、遺跡・遺物を再構成した展示です。楽しみにしていましたので、うれしかったです。

そのさん。橿原考古学研究所附属博物館・特別展「大和を掘る33」。

昨年度の発掘速報です。甘樫丘南方の教育施設内に、「舒明初陵」が見つかって既に一年ですね。今回の展示でも、大きなスペースを割かれておりました。

ちかごろ思っていることですが、橿考研のネーミングの妙…が目立っています。「蘇我稲目のピラミッド」とか、「幻の舒明初陵」とか。ドカンと訴えかけるには素晴らしい武器になりますが、諸説入り乱れている間は、ジワジワ浸透させるのもよろしいかと。万が一、大誤解だった時の保険も兼ねて。

さて、最終日です。お互いやり残しを悔いることなくがんばりましょう。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その38)-留め置かまし 大和魂-

学園前教室在籍、現役最年長の生徒が、現在高校3年生です。かれこれ10年目のつきあいです。

彼ほどでないにしても、5年や6年のつきあいはザラですから、いきおい昔話に花が咲くこともあります。

長老生徒たちが異口同音にこう言います。

「先生、優しくならはった。昔はもっと怖かった。」

小生意図的に振る舞いを変えた記憶が、全くないものですから、にわかには信じがたいのですが、何度も聞いているうちに、歳をとって丸くなったのかもしれない…と思い直します。

こんなことを覚えている生徒がいます。

「帰り際、先生にガンガン叱られて、『こんなところにしといたる』と言われ、ホッとして時計をみたら、25時30分でした。」

「途方に暮れて、『電車がもう、無いんです』と言ったら、『足があるやろ、歩け!』と即答されました(泣)。」

こんなことも覚えているそうです。

「ゆっくりお弁当を食べていたら、『15分で食うもんじゃ!』と、破壊されました(泣)。」

「破壊されないように、最も小さな部屋に隠しておいたら、出し忘れました。冬講の大掃除イベントで発見された時には、弁当がミイラ化していました(大泣)。」

信じられないことですが、こんなこともあったといいます。

「叱られるとき、怖かったです。大遅刻した時、潔く坊主になってから来ました。」

「叱られるとき、怖かったです。イスや缶コーヒーが、空中を乱舞していました。」

「叱られるとき、怖かったです。先生の目がピクッと動いただけで、泣きながら許しを乞うたことがあります。」

なんだか、誤解されそうな話が続いております(笑)。

今日も一日、一生懸命教えましたが、諭したことはあっても、叱ったことはありませんでした。

叱られる必要がないほどに、皆さんすばらしく成長されたのだと思います。

小生は寸分変わっておりません。皆さんがすばらしい人間になったのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その38)-留め置かまし 大和魂-

学園前教室在籍、現役最年長の生徒が、現在高校3年生です。かれこれ10年目のつきあいです。

彼ほどでないにしても、5年や6年のつきあいはザラですから、いきおい昔話に花が咲くこともあります。

長老生徒たちが異口同音にこう言います。

「先生、優しくならはった。昔はもっと怖かった。」

小生意図的に振る舞いを変えた記憶が、全くないものですから、にわかには信じがたいのですが、何度も聞いているうちに、歳をとって丸くなったのかもしれない…と思い直します。

こんなことを覚えている生徒がいます。

「帰り際、先生にガンガン叱られて、『こんなところにしといたる』と言われ、ホッとして時計をみたら、25時30分でした。」

「途方に暮れて、『電車がもう、無いんです』と言ったら、『足があるやろ、歩け!』と即答されました(泣)。」

こんなことも覚えているそうです。

「ゆっくりお弁当を食べていたら、『15分で食うもんじゃ!』と、破壊されました(泣)。」

「破壊されないように、最も小さな部屋に隠しておいたら、出し忘れました。冬講の大掃除イベントで発見された時には、弁当がミイラ化していました(大泣)。」

信じられないことですが、こんなこともあったといいます。

「叱られるとき、怖かったです。大遅刻した時、潔く坊主になってから来ました。」

「叱られるとき、怖かったです。イスや缶コーヒーが、空中を乱舞していました。」

「叱られるとき、怖かったです。先生の目がピクッと動いただけで、泣きながら許しを乞うたことがあります。」

なんだか、誤解されそうな話が続いております(笑)。

今日も一日、一生懸命教えましたが、諭したことはあっても、叱ったことはありませんでした。

叱られる必要がないほどに、皆さんすばらしく成長されたのだと思います。

小生は寸分変わっておりません。皆さんがすばらしい人間になったのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その37)-留め置かまし 大和魂-

昨日の明日香村話をアップしましたのが、23時ごろだったでしょうか。公開しましたのは、本日早朝でしたが。

アップロードしてから約80分後、橿原署のポリスが明日香村で起きた惨劇に気づいたそうです。

大字飛鳥の橋の欄干に自動車が激突・大破し、乗っていた男女5人が全員死亡したそうです。

飛鳥川にかかるこの小さな橋を、合宿所(研修会館)に参ります途中に通り、合宿所から帰る途中に通ります。

二日目の朝ダッシュ、甘樫丘に登るときにも通り、甘樫丘から帰るときにも通ります。

まるで我が家の庭のように感じていた空間での事故に、衝撃を感じています。

以前から「危ないなぁ」と思っていたスポットではありました。

飛鳥駅前から高松塚歴史公園をぬけて、野口交差点を突ききり、甘樫丘を左に眺める大きな道は、新道です。

新道は小さな橋で終了です。小さな橋から雷丘方面は、基本的に旧道です。

新道と旧道が奇妙なカーブを描いて接続しています。

今回は南進中の事故だったそうですが、小生普段、北進中にボッとしていて、危うく橋に突っ込みそうになることがありました。

お亡くなりになられた皆様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

ご家族のご心痛を慮るに、惻隠の情を禁じえず、おかけする言葉もございません。

小生自身、更なる安全運転に努める決意を新たにいたしました。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その37)-留め置かまし 大和魂-

昨日の明日香村話をアップしましたのが、23時ごろだったでしょうか。公開しましたのは、本日早朝でしたが。

アップロードしてから約80分後、橿原署のポリスが明日香村で起きた惨劇に気づいたそうです。

大字飛鳥の橋の欄干に自動車が激突・大破し、乗っていた男女5人が全員死亡したそうです。

飛鳥川にかかるこの小さな橋を、合宿所(研修会館)に参ります途中に通り、合宿所から帰る途中に通ります。

二日目の朝ダッシュ、甘樫丘に登るときにも通り、甘樫丘から帰るときにも通ります。

まるで我が家の庭のように感じていた空間での事故に、衝撃を感じています。

以前から「危ないなぁ」と思っていたスポットではありました。

飛鳥駅前から高松塚歴史公園をぬけて、野口交差点を突ききり、甘樫丘を左に眺める大きな道は、新道です。

新道は小さな橋で終了です。小さな橋から雷丘方面は、基本的に旧道です。

新道と旧道が奇妙なカーブを描いて接続しています。

今回は南進中の事故だったそうですが、小生普段、北進中にボッとしていて、危うく橋に突っ込みそうになることがありました。

お亡くなりになられた皆様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

ご家族のご心痛を慮るに、惻隠の情を禁じえず、おかけする言葉もございません。

小生自身、更なる安全運転に努める決意を新たにいたしました。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その36)-留め置かまし 大和魂-

人口約五千人の村の朝は早いです。まだ薄暗いうちから起き出します。

小生、道場生(住み込みの生徒たちをこう呼びます)たちとともに、朝五時に起きます。

身支度を整えたら、丘にダッシュしてラジオ体操、そのあと畑を世話して、お返しに朝のみそ汁の具をいただきます。

小生本日は、ナスを選びました。おなかが減っていたので、シシトウの炒め物も作ることにしました。

朝七時には全員出発。小生は奈良市内の教室へ。道場生たちは村内唯一の村立中学校や、村内唯一の村立小学校や、少し離れた中高一貫校へ…走っていきます。

バスは無いのか?…と。はい、あっても要りません。足腰鍛えるためには、走ればよいのです。

夕方になって、勉強やクラブ活動を頑張った道場生たちが帰ってきますと、夜の鍛錬が待っています。

本日小生は、奈良市内の教室の夜授業がありますから、道場では、卒業生スタッフ出身で、いつのまにか道場専従になってしまったY先生が張り付きます。

道場生たちにこっそり聞いたところでは、なかなか厳しく指導されるようです。

「睡魔が来たら、イスを取れ!膝立ちせい!杉浦部屋の伝統じゃ!わしも山ほど叱られたで!」

なるほど、おっかないです(笑)。

深夜の村に帰ってみますと、Y先生も、道場生たちも、小生の妻も、気を失うように眠りこけておりました。

明日も朝早いです。小生も休ませていただくことといたしましょう。おやすみなさい…。

…と、夢にまで見る「明日香村研修道場」の毎日です。

言うまでもなく、夢はあきらめないためにあります。必ず実現しますから、楽しみにお待ちください。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

夏講日記(その36)-留め置かまし 大和魂-

人口約五千人の村の朝は早いです。まだ薄暗いうちから起き出します。

小生、道場生(住み込みの生徒たちをこう呼びます)たちとともに、朝五時に起きます。

身支度を整えたら、丘にダッシュしてラジオ体操、そのあと畑を世話して、お返しに朝のみそ汁の具をいただきます。

小生本日は、ナスを選びました。おなかが減っていたので、シシトウの炒め物も作ることにしました。

朝七時には全員出発。小生は奈良市内の教室へ。道場生たちは村内唯一の村立中学校や、村内唯一の村立小学校や、少し離れた中高一貫校へ…走っていきます。

バスは無いのか?…と。はい、あっても要りません。足腰鍛えるためには、走ればよいのです。

夕方になって、勉強やクラブ活動を頑張った道場生たちが帰ってきますと、夜の鍛錬が待っています。

本日小生は、奈良市内の教室の夜授業がありますから、道場では、卒業生スタッフ出身で、いつのまにか道場専従になってしまったY先生が張り付きます。

道場生たちにこっそり聞いたところでは、なかなか厳しく指導されるようです。

「睡魔が来たら、イスを取れ!膝立ちせい!杉浦部屋の伝統じゃ!わしも山ほど叱られたで!」

なるほど、おっかないです(笑)。

深夜の村に帰ってみますと、Y先生も、道場生たちも、小生の妻も、気を失うように眠りこけておりました。

明日も朝早いです。小生も休ませていただくことといたしましょう。おやすみなさい…。

…と、夢にまで見る「明日香村研修道場」の毎日です。

言うまでもなく、夢はあきらめないためにあります。必ず実現しますから、楽しみにお待ちください。

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学園前教室・杉浦