焦-夏講日記(その39)

夏休みも残日カウントダウンで、焦る気持ちもわかりますが、少し冷静になってみましょう。

焦る人がやってしまう愚かな行動の第一位、とにかくたくさんの設問を解きっぱなしにして、やり直さないってことでしょうか。

「一度やったら頭に入るから、大丈夫!」という皆さん、戯れに一度解き直してみてください。

全然直らなくて、呆然としますでしょう。

「分かるとできるは違うって、何回聞いたことだろう…。」

そうですね、よく思い出してくださいました。

百題解いても一題もできるようになりませんでしたら、一題解いて確実に一題できるようにした人に劣ります。

できるようになったものだけが、得点力になるのですよね。

焦っているときこそ、冷静になってください。地に足をつけて、歩んでほしいです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦