不正-夏講日記(その15)

組織的不正を働いた集団が存在したと、全世界レベルのスポーツ祭典を実行する委員会が認めたそうです。

国家レベルでは完全にクロ、すなわちアウトだそうです。

個人レベルで不正に無縁だったアスリートを、いかに救済するか?…が、焦眉の問題なのだと。

スポンサーのご機嫌取りやら、居直って怒り出した某「国家」の大統領を、いかにしてなだめるか?…など、悩みは尽きないらしいです。

一連の流れに、違和感バリバリです。

小生たち塾屋が、普段から向き合う「入試」なるものでは、疑わしきは例外なく罰せられます。

受験生を選抜する側が、一期一会にもかかわらず選り分けねばならない状況に鑑みて、当然でしょう。

証拠がどうのとか、申し開きが云々とか言う前に、論断すること一瞬です。

分かりやすくて良いですが、救済は一切ありません。

小生たちから見ると、組織的不正なるものに関するあれこれは、極めて玉虫色に見えざるをえないのです。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦