夏講日記(その33)-留め置かまし 大和魂-

とある発掘現場を、ふらりと訪れました。

日曜日なのに、発掘たけなわの観。お聞きするに、日程が押してて、休日出勤とのこと。ご苦労様です。

「池」を発掘されているものと思っていましたが、立派な柱穴が何個もあいておりました。

これまたお聞きするに、周辺施設とのこと。

「池」の想像図が、何枚も書かれてきた地域です。周堤に施設とは?…思い当たりません。

発掘現場が見えてしまうから、見るのはOK、しかし、写真はNGとのこと。

7世紀ですかね?と、小生の問いかけに、「須恵器のカケラからだけでは何とも…」と、悪戯っぽい笑いの主任発掘員さん。

翻訳しますと「斉明朝、苑池を臨む迎賓館、正式発表まで待ってね」…です(妙な自信を持って)!

ウォーキングの途中に、キツネと狸の化かしあい。楽しい楽しい化かしあいでした。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦