不定期冬講日記(その6)

小生、毎日、お昼のおにぎりを持ってきます。最近、具はササメに凝っています。

それほど自慢できたシロモノではありません。どれほどひいき目に見ても、明らかに不細工です。ササメも塩加減も、均一でないことがあります。ササメ密度が部分的にメシ密度を超えていたりします(^_^;)。

にぎり始めたころには、野球のボールのようにまん丸でした。いちおう三角形になりましたが、まだ愛車Zのように車高が低いです(笑)。

暇だからにぎっているわけではありません。小生の朝は忙しいです。5時起床。珈琲を挽きながら、朝刊各紙のヘッドラインをネットでチェック。トーストをつまみながら、掃除・洗濯。おにぎりをにぎって、朝シャワーして、着替えを詰め込んで、ゴミ出しして。Zに点火するのが、きっちり朝7時です。

それでも前夜にお米を研いで、炊飯器をしかけて、炊き終わったらしっかりお釜を洗って、一週間に一回は分解洗浄して…と、やたら楽しくて仕方がありません。

おにぎりがあれば、どんなに昼が忙しくても大丈夫。懇談等でない限り、片手で食べながら仕事できます。生徒諸君も片手で食べられるものは食べながら、もう一方の手で鉛筆を走らせています。小生も然りです。

美味くても不味くても、いっさいがっさい自分の責任、わかりやすくて良いです。

明日は少しだけ具を変調させて、小さめににぎってみましょうか。誰にも気づかれない密やかな楽しみがあってこそ、のっぺらぼうな毎日を避けることができるのだと思っています。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦