夏講日記(その19)-留め置かまし 大和魂-

懐かしい方にお会いしました。二十数年ぶりです。

昨日・本日と、学園前教室の入っているビルに、ちょっとした工事が入りました。管理組合理事会から、工事の差配・確認のため、授業の合間に何度か現場を見せていただきました。

17時、工事終了。実は日程がずれ込んで、「本日、全工程終了」とはならなかったのですが、とりあえず現状確認に参りました。

現場で住人のかたと遭遇し、工事の必要性や今後の日程をご説明しながら…。

不躾ながら何故か「このかたに、以前に説明したことがある…」と思えて仕方なくなってきました。

そうこうしている間に「先生、お久しぶりです」の一言をいただきました。「〇〇(前職の大手塾です)の富雄校でお世話になっていました。△△△(某私立一貫校です)内部進学クラスを担当していらっしゃいましたよね」。

なるほど、「説明したことがあ」ったではなかったのですね、「授業をしたことがあった」が正解でした。

「二十五年ぶりですか?いや、もっとですかね?」

「理事会役員名簿に、お名前を見かけまして。まさか?いや、そんな?しかし?やはり…と、逡巡していました」

「懐かしいですね。お住まい、こちらでしたっけ?」

「はい、生まれも、育ちも。富雄には、電車に乗って、わざわざ通ってたんですよ。」

工事の話はさておき、昔話に盛り上がってしまいました。

学園前教室にお世話になって15年、こんなにお近くに、故あるかたがいらっしゃったとは…!。

時の流れが止まったように、若さと元気を取り戻すようでした。ありがとうございました。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦