然-冬講日記(10)

「勉強は、やりたい人と、やらざるを得ない人がするものです。誰もかれもしなければいけないものではありません。

勉強をする人は黙々とします。アクティブ・ラーニングでしたっけ?右往左往しなければ寝てしまうようなら、初めからやめておきなさい。

勉強しても報われるとは限りません。絶対的方法論など、幻想です。幻想でなければ、詐術です。

勉強結果は、悲喜こもごもです。喜んでだけいたいのも、困ったものです。

勉強に打ちのめされることも、多々あります。そこから這い上がることも含めて、勉強です。」

ひと昔前から勉強業界にいます私など、これで至極あたりまえだと思っていますが、最近はそうでもなくなってきまして戸惑っています。

「まっとうな」勉強は、いつ、どこへ行ってしまったのでしょうか。誰が、何を変えたのでしょうか。

汲めども尽きせぬ謎が湧いてくること、これもまた「勉強」ゆえなのでしょうか(笑)。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

能-冬講日記(9)

「勉強なら何もかもできるようになりました」って人がいないかわりに、「何もできないままです」って人もいません。

できることもあれば、できないこともある、人生と同じです。

問題はその捉え方です。

「できへんことだらけやん」でも悪くないですが、できることまで含めて一切合切を否定されるようで、次なるモチベーションが湧きません。

「これだけできれば、十分ね」も良いですが、安心し倒してしまって、できないことは迷宮入りでしょう。

まさに「帯に短し襷に長し」。困ったもですね。

こんな時、「右でも左でもなく前へ」進むには、どうしたら良いのでしょうか。

ポイントは「是々非々」。良いことは良い、誉める、喜ぶ。悪いことは悪い、諭す、反省。

これがまさに「まっとうな」教育です。忘れかけては思い出す、その繰り返しです。

ブレない、曲げない人生でありたいものですね。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

能-冬講日記(9)

「勉強なら何もかもできるようになりました」って人がいないかわりに、「何もできないままです」って人もいません。

できることもあれば、できないこともある、人生と同じです。

問題はその捉え方です。

「できへんことだらけやん」でも悪くないですが、できることまで含めて一切合切を否定されるようで、次なるモチベーションが湧きません。

「これだけできれば、十分ね」も良いですが、安心し倒してしまって、できないことは迷宮入りでしょう。

まさに「帯に短し襷に長し」。困ったもですね。

こんな時、「右でも左でもなく前へ」進むには、どうしたら良いのでしょうか。

ポイントは「是々非々」。良いことは良い、誉める、喜ぶ。悪いことは悪い、諭す、反省。

これがまさに「まっとうな」教育です。忘れかけては思い出す、その繰り返しです。

ブレない、曲げない人生でありたいものですね。

石川数学塾大阪
学園前教室・杉浦

【高の原教室】冬期講習のご案内

奈良・高の原教室の飯尾です。

さて本日は、今月より開催します当教室の冬期講習についてご案内させて頂きます。
当塾の「冬期講習」とは、目的に応じて自由に選択できる授業のことです。
指導形態は通常授業と同様、個別指導です。(教室長が中心となって指導に当たります)
●期間 
 12/15(金)~1/12(金)の中から任意選択(12/31~1/3は休みです)
●時間 
 午前の部    10:00~12:30
 午後の部    13:30~16:00
 夜の部     17:00~21:30のうち150分をご選択
●科目 
 算数、理科、数学、物理、化学、英語
●授業内容・料金 
 ア)「自由選択型個別授業」
      学校の宿題の補習、この1学期の復習、新学期の予習、志望校別受験特訓等、
    授業でやりたい内容、使用したいテキストを自由に選択できる個別授業。
  (特に指定が無い場合、当塾の講師が、ご本人の様子をみて判断させて頂きます。)
   1回からのご参加が可能です。
   
   料金(150分につき)
    小学生/¥3,450、中学生/¥3,650、高校生・一般/¥3,950

 イ)「シリーズパック型個別授業」
      分野別、レベル別、志望校別に、当塾で用意したテキスト、プリント
  (授業によっては、市販のテキストをご購入頂く場合もあります。)を使って、
   指定の回数を自分の都合のよいスケジュールで受けて頂く個別授業。
   日時は自由に選択できます。
  
   料金は「自由選択型個別授業」に準じますが、内容・回数が決まっている分、
   若干お得になっています。

その他、詳細は当塾HP季節講習のページをご覧ください。

【高の原教室】冬期講習のご案内

奈良・高の原教室の飯尾です。

さて本日は、今月より開催します当教室の冬期講習についてご案内させて頂きます。
当塾の「冬期講習」とは、目的に応じて自由に選択できる授業のことです。
指導形態は通常授業と同様、個別指導です。(教室長が中心となって指導に当たります)
●期間 
 12/15(金)~1/12(金)の中から任意選択(12/31~1/3は休みです)
●時間 
 午前の部    10:00~12:30
 午後の部    13:30~16:00
 夜の部     17:00~21:30のうち150分をご選択
●科目 
 算数、理科、数学、物理、化学、英語
●授業内容・料金 
 ア)「自由選択型個別授業」
      学校の宿題の補習、この1学期の復習、新学期の予習、志望校別受験特訓等、
    授業でやりたい内容、使用したいテキストを自由に選択できる個別授業。
  (特に指定が無い場合、当塾の講師が、ご本人の様子をみて判断させて頂きます。)
   1回からのご参加が可能です。
   
   料金(150分につき)
    小学生/¥3,450、中学生/¥3,650、高校生・一般/¥3,950

 イ)「シリーズパック型個別授業」
      分野別、レベル別、志望校別に、当塾で用意したテキスト、プリント
  (授業によっては、市販のテキストをご購入頂く場合もあります。)を使って、
   指定の回数を自分の都合のよいスケジュールで受けて頂く個別授業。
   日時は自由に選択できます。
  
   料金は「自由選択型個別授業」に準じますが、内容・回数が決まっている分、
   若干お得になっています。

その他、詳細は当塾HP季節講習のページをご覧ください。

段-冬講日記(8)

勉強を始める前に、皆さん不安に思われることがあります。

「どんな成果が上がるのだろうか?」

なるほど、もっともな不安です。

もっともな不安ではありますが、この不安を感じた時点で、すでに成果が見通されているのも、勉強というモノの不思議な側面であります。

勉強には段取りが必要なのです。

教材をこなす順番を決めるだけではありません。

何が何でもたどりつく「必達ライン」や、ここまでやれると万歳三唱の「目標ライン」、これ以下だったら夏らしい髪型で出直す「死守ライン」など、否が応でもがんばらざるを得ない仕組みを散りばめます。

アメとムチも必要です。

朝・昼・晩と「必達ライン」を三連続クリアしたら、おいしいモンブランケーキと紅茶(と書いた瞬間、よだれがこぼれてしまいました。失敬)などなど。

まっしぐらに勉強することは、ヤミクモと同義ではありません。

獲得できるであろう成果に、とらぬ狸の横恋慕せず、成果への道筋をしっかり見通しておくことこそが大事なことだと思われませんか。

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学園前教室・杉浦

段-冬講日記(8)

勉強を始める前に、皆さん不安に思われることがあります。

「どんな成果が上がるのだろうか?」

なるほど、もっともな不安です。

もっともな不安ではありますが、この不安を感じた時点で、すでに成果が見通されているのも、勉強というモノの不思議な側面であります。

勉強には段取りが必要なのです。

教材をこなす順番を決めるだけではありません。

何が何でもたどりつく「必達ライン」や、ここまでやれると万歳三唱の「目標ライン」、これ以下だったら夏らしい髪型で出直す「死守ライン」など、否が応でもがんばらざるを得ない仕組みを散りばめます。

アメとムチも必要です。

朝・昼・晩と「必達ライン」を三連続クリアしたら、おいしいモンブランケーキと紅茶(と書いた瞬間、よだれがこぼれてしまいました。失敬)などなど。

まっしぐらに勉強することは、ヤミクモと同義ではありません。

獲得できるであろう成果に、とらぬ狸の横恋慕せず、成果への道筋をしっかり見通しておくことこそが大事なことだと思われませんか。

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迷-冬講日記(7)

どうしたら良いのか、分からなくなってしまったとき、人は迷います。迷える勉強は、その最たるものです。

勉強目標が変わりそうになったとき、勉強方法を変えようかと思ったとき、誰にも経験があることでしょう。

まっしぐらに勉強することは、確かにすばらしいことです。しかしながら、迷ってはいけないわけではありません。

迷うには迷うだけの事情があるのでしょう。事情をスルーしてしまって、あとから「しまった!」と思わないとも限りません。

むしろ、そう思う可能性が大いにあるとも、過去の経験から強く感じられます。

私は迷ったら、迷った通りにやってみることをお勧めしています。うまくいけばシフトチェンジすると良いのですし、まずかったら元に戻せばいいだけです。

私たち人類に限らずとも、およそあらゆる生命体は、そのように進化してきました。

突然変異は偶然ですが、適者生存は必然です。偶然迷い始めたことが、新たな一歩を拓くには、とりあえずやってみることが大事なのです。

迷うことは忌むべきことではなく、逆に歓迎されるべきことではないでしょうか。

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学園前教室・杉浦

極-冬講日記(6)

勉強をできるようになりたい人は、中途半端にやっているとうまくいきません。

中途半端な人のほとんどが、「もお、こんなもんで、エエやろ?」と、ひとりよがりな基準を設定しています。

「半分も覚えたから、エエやろ」とか、「四分の三まで解いたからエエやろ」とか、「あとは解の吟味だけやし、エエやろ」とか。

なぜダメなのか、お分かりでしょうか。

「半分も覚えた」なかからだけ出題されれば、「四分の三」解いたところまでで満点もらえれば、「解の吟味」をしてみたところで何事も起きなければ、ノーブロブレムなのかもしれません。

しかしながら往々にして、こんな自己中心野郎こそ、運命の女神に後ろ足で蹴られるのです(笑)。

放っておいた「あと半分」から出題されない保証は無く、「あと四分の一」解いてみたら、実は間違った方程式を立てていた、「解の吟味」をしたら妥当する解がアリマヘンでした…などなど、悲劇は忘れたころに起きるものですね。

中途半端は罪です。やり始めてしまったなら、ゴチャゴチャ言わずに極めましょう。

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汗-冬講日記(5)

本気で勉強しますと、脳みそが汗をかきます。脳が「疲労」するということです。

勉強をできるようになりたいと思う人は、このことを嫌がってはいけません。

たとえば何かを「覚えよう」と思う時。ボケ~と見ているだけでは、眠くなるだけで脳は働きません。

手を動かして、口に出してみて、書けないものを何度も繰り返し書いて、脳が疲れたころ、脳みそに刻み込まれるのです。

出題を図に表さなければ、解けそうもない時。目前に書いているだけでは、すぐに夢幻の如く消え去り、やはり解けないでしょう。

あんな図かな、こんな図かなと、あれこれ書き殴り、うまく使えたものを常に使うようになる、それこそ脳の疲弊が報われる瞬間です。

疲労困ぱいした脳は、深夜ともなると、まるで消灯時間のように、カシャっと失神します。

これを喜びと感じられる人が、できるようになる人なのです。

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